まとめノートの作り方

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まとめノートで勉強効率アップ!

まとめノートを作れば、勉強内容が頭に入りやすくなります。

 

東大生のノートとか、よく話題になりますよね。歴史だったら、戦国時代や江戸時代のまとめノートとか、自由研究用とか、テーマごとにわけるといいかもしれません。社会科、地理、日本史、世界史、理科、数学、英語、漢文、古文といったように教科ごとに分けることによって、拡張性がでてきます。いろいろな情報を雑多に記載してしまうと、数学のつぎに古典が出てきたりして、どこに何が書いてあるのかわからなくなり、「まとめノート」の存在意義がなくなります。

 

きれいなノートのまとめ方をすることが、とても大切です。
というのは、なぜまとめるのかを考えると、すぐわかります。もちろん、まとめる過程が、そのまま復習になるという人もいるでしょう。しかし、本来の役割を考えると、概略をまとめることによって、あとから何度でも反復して読み返せるというところにこそ、意味があります。だからこそ、見やすいノートのまとめ方が大事になってくるのです。なので、まとめノートを作るときは、できるだけ丁寧に、清書をするように書きましょう!

 

前述したように、まとめノートを作る過程が、そのまま復習になると考えている人がいるかもしれません。しかし作成中は、きれいな字を書こうとか、レイアウトのほうにしか意識が向いていません。そのぶん、内容には意識が向かないのです。ですからノート作成後に、改めて読み返すことが大事です。

上手なノートのまとめ方とは?

上手なまとめノートとは、要約・概略だけを抜き出したようなまとめ方です。
教科書や受験参考書を丸写ししたようなノートほど、時間の無駄遣いはありません。

 

そのような丸写しをするくらいなら、テキストや参考書、虎の巻などを、そのまま読めばよいのです。手書きと黙読では、どちらのほうが早いかは明白です。もし黙読では頭に入ってこないというかたは、音読すればよいのです。耳から入ってきた情報は、記憶に残りやすいからですね。

 

まとめノートでもっとも注意すべき点は、このように「丸写し」、あるいはそれに近いことをしてしまうことです。写している最中は、労力を使っているので、なんだか勉強した気になります。しかし実質的には何も進んでいないことに気付かなければなりません。

 

このように何か意味のないことをすることで、満足して達成感をおぼえることを「代理満足」といいます。
ノートをまとめることは、効率的な勉強法として役立ちますが、代理満足となってしまっては意味をなさないということです。

 

まとめノートの作り方として、中学校や高校での授業、あるいは大学や予備校の講義では、雑にメモするようにノートに書き、家に帰ってから清書する、というやり方があります。これは、これで意味があります。授業中は、いろいろなことをノートにメモする必要があるので、どうしても雑になってしまうからです。雑に記したノートは、あとになって読み返しづらくなります。そうなると復習に支障がでるのです。そこで自宅で、再度、別のノートにきれいに書き直す。これは意味があります。

 

そうではなく、家でテキストや参考書、過去問の解答などを、ノートに丸写しする行為には、無駄が多いということなのです。

まとめノートをふくらませる

まとめノートには、概略だけを、自分の頭で考えてまとめるようにします。それでこそ「まとめ」なのですから・・・。

 

この、概略だけを抜き出す過程で、前頭前野背外側部にあるワーキングメモリが使われます。ここは認知を統合する司令塔であり、判断力や記憶力、思考力をつかさどっています。ですから、広い範囲の勉強内容を、ノートに簡潔にまとめる。このことは自分の頭脳を鍛え、トレーニングすることになります。
自分の言葉でまとめる」・・・これこそが勉強法で大事なことであり、知識を血肉にするための最短距離なのです。

 

そのように概略だけを自分自身の言葉でまとめれば、再度読み返したときに、すぐにイメージがわいてきて、記憶が再固定化されます。まとめノートは、できるだけ少ない言葉で、簡潔にまとめることが重要です。

 

そのうえで余白に、自分自身で調べた事柄を記入して、肉付けしていくのです。
そうすれば、あなただけの、世界にたった1冊の貴重なノートができあがります。それは一生の財産になります。記入しやすいように、空白をあけて概略を書くようにしてもいいですし、左だけに書いて、ノートの右ページは空けておくこともいいでしょう。そうすれば、資料やプリントの切り抜きなどを、右ページに貼ることができます。拡張性がでてくるのです。

 

まとめノートには概略だけをまとめ、そのうえで資料を添付したり、調べた詳細事項を書き込む・・・この過程では、すべて自分の頭(前頭葉)を使っています。丸写しの作業には、けっしてないような頭の使い方です。この過程で、当然のことながら記憶が定着しやすくなることは言うまでもありません。脳に汗をかきながら、まとめノートを作成しているからです。

 

ノートは、できるだけA4サイズの見やすい大きさがいいでしょう。
文字だけではなく、勉強内容を図式化してみたり、絵をかいてみたり、写真を添付することによって、右脳をつかった勉強法になります。ただ文字べったりでまとめるのではなく、箇条書きにすると、きれいに整理でき、頭に入りやすくなります。また、欄外に矢印を引っ張って補足説明をしたり、蛍光ペンで色づけして強調するなど、単調にならないように気をつけながら、自由度の高いノートを完成させましょう。

 


 

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編集後記

まとめノートに関連して、マインドマップ勉強法が流行しています。高校生や大学生、資格試験を目指している大人だけではなく、企業研修に使われたりと、幅広く活用されているようです。しかし、このマインドマップというツールは、性に合わないという人も多いです。要は中心となる言葉から、いろいろな言葉を派生させていく。そうすることによって一望でき、脳内に合ったものが視覚化されるというわけです。脳内でまとまらなかったものを、目に見えるような形にすることによって、整理整頓されたり、思いがけない発見をしたり、ということですね。
しかし、そのようなことをしなくても、まとめノートに、箇条書きをしてみたり、階層構造で図式化したほうが、きれいに整理されます。けっきょくは同じことではないでしょうか?フリーソフトでマインドマップを作らないで、自分の手で書いたり色付けしたりする方法もあるようですが、これも、ある意味時間のむだになる危険があります。マインドマップは本とかセミナー、検定、講座などがありますが、そういったことに時間を割かなくても、箇条書きや図式化したノートづくりによって、マインドマップ以上のことができると思っています。作成ソフトをつかえば、簡単につくれるようですが、これによって頭が整理されると感じる人は、よほど脳内で記憶がごちゃまぜになっていたのかもしれません。また、マインドマップはすごい!と方々で言われているので、それが暗示効果となり、シータ波が優勢になって記憶が定着しやすくなるのかもしれませんね。マインドマップの絵を描いたり、色付けしただけで、代理満足に終わらないように気を付けたいものです。

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